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「日本の野蛮な侵略当時、韓中は生死をかけて助け合った」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国の習近平国家主席が4日、ソウル大での特講で、韓国の歴史で屈指の抗日英雄の名前を取り上げた。前日、朴槿恵(パク・クネ)大統領との首脳会談後の記者会見や共同声明では日本の歴史挑発に対する糾弾を自制した習主席だが、ソウル大の学生約200人の前では李舜臣(イ・スンシン)、金九(キム・グ)、安重根(アン・ジュングン)、尹奉吉(ユン・ボンギル)など抗日戦争の英雄と烈士の名前を挙げ、過去に日本に共同で対抗した両国の歴史を強調した。中国国家主席が韓国でした最初の大衆演説だった。

「歴史上、危険な状況が発生する度に韓中はお互い助け合って苦痛を克服した」と話し始めた習主席は「400年ほど前に壬辰倭乱(文禄・慶長の役)が勃発した時、両国国民は敵がい心を抱き、肩を並べて戦場に一緒に向かった」と述べた。続いて「明のトウ子龍将軍と李舜臣将軍は露梁(ノリャン)海戦で一緒に戦死した。明の将軍の陳リンの子孫は今日まで韓国で暮らしている」と強調した。

◆習首席、李舜臣とトウ子龍の縁を強調…韓国語で「韓国、愛しています」  


陳リンは壬辰倭乱当時の明の水軍の主将(総兵)、トウ子龍は露梁海戦で日本の水軍に首を切られた明の副将(副総兵)だ。特に陳リンは戦功を自分を譲ろうとする李舜臣将軍を深く慕ったという。陳リンは李舜臣将軍が戦死すると号泣し、明の皇帝に「哀痛のために筆を執れなかったことをお許しください。李舜臣は私の命を救ったが、私は死が李舜臣を連れていくことを防げなかった」という内容の文書を伝えた。



「日本の野蛮な侵略当時、韓中は生死をかけて助け融った」(2)

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