関心を引くのは日本の集団的自衛権行使に関する部分だ。朱鉄基(チュ・チョルギ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席秘書官は「両首脳は日本の歴史修正主義的な態度が続いていて、自衛権の拡大まで推進し、憂慮されるという点に共感した」と述べた。続いて、両首脳は「(日本が)平和憲法によりふさわしい方向で防衛安保政策を透明に推進するべきだという点に共感した」と伝えた。これは、集団的自衛権の行使に関する1日の安倍内閣の閣議決定に対し、韓国外交部が明らかにした立場と似ているが、韓国の首脳が中国の首脳とともに「憂慮される」した点は注目される。
日本の集団的自衛権の行使は自衛隊が海外で戦争に参加できる道を開き、日米同盟の強化につながるためだ。米国は日本の決定に対し、ヘーゲル国防長官が歓迎すると明らかにした。このため韓中首脳の認識に対し、米国は韓国が中国側に急速に傾くのではという疑いを抱く可能性がある。韓日米の安保協調が試験台にのせられる可能性もある。
日本の集団的自衛権の行使は自衛隊が海外で戦争に参加できる道を開き、日米同盟の強化につながるためだ。米国は日本の決定に対し、ヘーゲル国防長官が歓迎すると明らかにした。このため韓中首脳の認識に対し、米国は韓国が中国側に急速に傾くのではという疑いを抱く可能性がある。韓日米の安保協調が試験台にのせられる可能性もある。
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