サッカー韓国代表の洪明甫（ホン・ミョンボ）監督（４５）が留任した。

大韓サッカー協会の許丁茂（ホ・ジョンム）副会長（５９）は３日午前、サッカー会館で記者会見を開き、「洪明甫代表チーム監督を留任させることにした。洪明甫監督の個人的な辞退で解決する問題ではない」と明らかにした。

許副会長は「国民の希望になると誓ってブラジル（Ｗ杯）に向かったが、良くない成績を持ち帰り、頭を下げてお詫びする。すべての叱責を受ける」と述べた。


続いて「洪明甫監督は来年１月に開催される２０１５ＡＦＣアジアカップまで指揮を執ることになった」と説明した。

２０１５アジアカップは来年１月に豪州で開かれる。２０１５年アジアカップは、１６カ国が４組に分かれて組別リーグを行った後、各組１・２位チームが８強トーナメント戦を行う。

韓国は来年１月１０日にオマーンと初戦を行い、１３日にはクウェート、１７日には開催国の豪州と対戦する。決勝トーナメントに進出する場合、ウズベキスタン、サウジアラビア、中国、北朝鮮からなるＢ組の１位または２位チームと対戦する。