また首脳会談だ。朴大統領と習主席の今回の首脳会談でも経済分野の主要議題はFTAだ。交渉完了までのタイムテーブルが提示される可能性もある。韓中FTA交渉が急流に乗るという話だ。韓国企業がFTAという新たな韓中経済協力パラダイムに備えなければならない理由だ。
専門家らは韓中FTAを大きく2つの次元から見ている。最初は「東アジアの生産・通商ハブ」という点だ。忠北(チュンブク)大学のパク・サンス教授は、「これまで東アジアの生産・通商構造は韓国・日本・台湾などで部品を生産し、これを中国で加工して米国や欧州などに輸出する構造だった。しかし中国企業の製造技術が向上し、部品の中国内調達比率が高まっている」と話した。韓国の対中部品輸出が落ち込むほかない構造だ。この枠組みを打破する武器がまさにFTAだ。
韓国、東アジアの生産・通商ハブへと飛躍できる好機(2)
専門家らは韓中FTAを大きく2つの次元から見ている。最初は「東アジアの生産・通商ハブ」という点だ。忠北(チュンブク)大学のパク・サンス教授は、「これまで東アジアの生産・通商構造は韓国・日本・台湾などで部品を生産し、これを中国で加工して米国や欧州などに輸出する構造だった。しかし中国企業の製造技術が向上し、部品の中国内調達比率が高まっている」と話した。韓国の対中部品輸出が落ち込むほかない構造だ。この枠組みを打破する武器がまさにFTAだ。
韓国、東アジアの生産・通商ハブへと飛躍できる好機(2)
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