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きょう韓中首脳会談…「日本の正しい歴史認識を要求」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中国の習近平国家主席と彭麗媛夫人が3日、1泊2日の日程で韓国を国賓訪問する。

習主席は3日、朴槿恵(パク・クネ)大統領と首脳会談を行い、北朝鮮の核問題と日本の右傾化の動きに対する協調などについて議論する予定だ。

朱鉄基(チュ・チョルギ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)外交安保首席秘書官は2日の定例記者会見で、「朴槿恵大統領と習主席は首脳会談で、北の核問題を含む韓半島(朝鮮半島)の平和と安定の増進に関する協議の強化、地域および国際問題に対する協力の強化などを議論する予定」と述べた。


続いて「北の核問題において韓中間の北核不用と北の非核化目標という共通の認識に基づき、具体的な推進案について議論し、韓半島の平和・安定のための協力と韓半島信頼プロセスの具現案について意見を交わす計画」と付け加えた。

共同声明には「両国間の歴史的資産が大切だ」という認識のもと、史料協力に関する内容が盛り込まれるという。政府関係者は「史料協力に関する内容が声明に入れば、両国が慰安婦に関する史料についても協力が可能になる」と説明した。このほか、日本の集団的自衛権行使のための憲法解釈変更などと関連し、会談後に両首脳が正しい歴史認識を求めるメッセージを出すという観測も出ている。

習主席の訪韓には、副首相級3人と長官級4人を含む約80人の随行員と大企業のCEOを含む約200人の財界人が同行する。両首脳は韓国ウォン-人民元直取引市場の開設、韓中両国民の領事保護の強化など約10件の協力文書に署名する。

習主席は初日、朴大統領との単独・拡大首脳会談と国賓夕食会に出席し、4日には両国企業の約400人が参加する「経済通商協力フォーラム」で10分間ほど演説をする。



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