韓中首脳間の関係は表情や身振りからも分かる。今年3月にハーグ核安全保障サミットで会った朴大統領と習近平主席があいさつしている。(中央フォト)
2人は政治名望家の子どもとして生まれたが、試練を経験した成長の背景も似ている。感情の節制に優れ、決めたことは事情があっても必ずやり遂げる性格も似ている。初めての会った時から30分の予定だった昼食会を2時間以上もした両首脳は、今でも会えば予定時間をはるかに超えて会談をする。10年近く築いてきた両首脳間の格別な信頼が、両国関係にプラス要因として作用しているのは間違いない。朴大統領と習主席の個人的な絆が最高水準という評価を受ける理由だ。
歴代の韓中指導者の関係…05年訪韓の習氏、朴槿恵氏の歓待で「長い友」に(2)
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