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独ミュンヘン国際映画祭に招待された韓国作品2本が公開

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

映画『私たちのソンヒ』(左)と『少女』のポスター

第18回釜山(プサン)国際映画祭のニューカランツ部門を通じて初めてお披露目されて以来、昨年11月7日公開で国内外の観客や評壇から好評を受けたチェ・ジンソン監督の韓国映画『少女』が6月27日に開催される第32回ミュンヘン国際映画祭に招待されて再び人々の耳目を集中させている。

『少女』は、失言で友人を死なせてしまった少年と残酷なうわさに包まれた少女が、互いに似た傷を持つことを知り、危険で悲しい恋愛に落ちる様子を描いている。同作は2013年チェ・ドンフン監督の『10人の泥棒たち』に続き韓国映画ではミュンヘン国際映画祭スポットライト部門に2度目の招待を受けて世界の話題作と肩を並べる。

ミュンヘン国際映画祭は同作における純粋な愛が狂気の愛に変化していく魅惑的なストーリーと新鋭チェ・ジンソン監督の感覚的で厚みのある演出、20代の新演技派俳優という賛辞を送られた2人の主演俳優の印象的な熱演を高く評価したとみられる。


ミュンヘン映画祭はポン・ジュノ監督の『母なる証明』、チェ・ドンフン監督の『10人の泥棒たち』はもちろん、ナ・ホンジン監督の『哀しき獣』、ホン・サンス監督の『次の朝は他人』など、作品性や大衆性、監督のもつ明確なカラーに至るまで、すべてを包括するような作品を紹介してきた。

特に今年はチェ・ジンソン監督の『少女』とホン・サンス監督の『私たちのソンヒ』(インターナショナル・インディペンデント部門)の2作品がそろって招待されてより一層意味深い。



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