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<韓国旅客船沈没>船員ら、CCTVで船室内の子供たち見ても脱出した模様

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

=搭乗客キム・ホンギョン氏が撮った沈没直前のセウォル号の様子。船が傾いても手でつかまって移動できる安全バーが見える。(写真=中央フォト)

沈没したセウォル号の船内のあちこちに、船体が傾いても乗客がつかまって移動できる手すり(安全バー)が設置されていたことが確認された。イ・ジュンソク船長(69)と船員が脱出するよう放送さえ流していたら乗客が脱出できたという意味だ。またセウォル号操舵室には船室をはじめとして船体内部を見せるCCTVモニターがあったことも確認された。イ船長と船員がCCTVで乗客が船室内にとどまっているのを見ながらも、自分たちだけで脱出した可能性があることを示す部分だ。

24日、光州(クァンジュ)地方裁判所では刑事11部(イム・ジョンヨプ部長)審理で、イ船長とセウォル号の船員15人に対する3回目の公判準備期日と初めての公式裁判が開かれた。この席で検察はセウォル号の内部写真150枚余りを公開した。セウォル号運航会社の清海鎮(チョンヘジン)海運が、セウォル号を処分しようと船舶仲介人が事故前日の4月15日に撮った写真だ。

検察はこのうち廊下のほとんどに設置されていた手すりの写真を証拠として提示した。検察は「船が傾いても、手すりをつかんで十分に移動できた」と何度も強調した。適時に脱出しろと放送していたら数多くの命を助けることができたという指摘だった。


検察はまた、操舵室内部に設置されたCCTVモニターの写真を初めて公開した。検察は、イ船長と船員がモニターを通じて乗客を見ていたかどうかについては言及しなかった。犠牲になった檀園(ダンウォン)高校の生徒の父親は裁判の終わりに「船長や船員がモニターを見ていたのか、次の裁判で必ず明らかにしてほしい」と要求した。裁判所側は「重要な懸案のため必ず扱う」と答えた。

裁判では救助された檀園高の生徒たちが体験している心理的な衝撃についての話が出た。生存生徒の父・オ氏は発言機会を得て「昨日、生徒たちがいた宿舎の火災警報器が作動したのに、子供たちの大部分が泣きながら席に座っていた」と話した。沈没する船に友人を置いて出てきたという罪悪感で動かなかったということだ。

この日、裁判が終りに近づいた午後5時頃、犠牲になった生徒の母親が「中央日報に出てきた子供たちの霊前写真を法廷で一緒に見たい」と裁判所に要請した。中央日報が6月16日付の1面に「変わらない大韓民国…ごめんなさい」という題名で犠牲者のうち286人の霊前写真を載せた記事をめぐっての話だった。

スマートフォンを法廷内画像システムにつなげて大型スクリーンに霊前写真が現れるとイ船長と船員はいっせいに首をうな垂れた。親たちは「顔を上げて私達の子供たちを見なさい。この子供が私の子供だ」と大声を張り上げた。

裁判所は30日、仁川(インチョン)でセウォル号と似たような構造のオハマナ号で現場検証をする予定だ。また、生存する檀園高校の生徒たちの証言を来月28~30日に水原(スウォン)地裁安山(アンサン)支所で聞くことにした。

◆檀園高の女子生徒遺体収容=セウォル号事故70日目となるこの日、檀園高2年のユンさん(18)の遺体がセウォル号4階中央通路で見つかった。母親のパクさん(46)は遺体確認書を受けとって「私たちの娘よありがとう、このように最後の姿でも会わせてくれて」と話した。パクさんと夫は彭木(ペンモク)港で毎日娘が好きだったチョコレートとサンドイッチなどの朝食をとって「愛する娘よ、はやくお父さん・お母さんのところに戻ってきて」と願っていた。一方、セウォル号から救助された京畿道(キョンギド)安山の檀園高の生徒73人が25日から登校する。彼らは美術室と音楽室をリフォームした新しい教室4カ所で授業を受ける。



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