週末にオンラインコミュニティーに公開された檀園高の生徒の手紙を読んだ。「私たちは檀園高2年の生徒です」と始めるこの文は、学校付近の研修院で生活し、25日に学校に戻るセウォル号の生存生徒が、周辺の商店街やバスに配布しようと書いた文だという。セウォル号の事故から2カ月、救助された子どもたちは「涙を流しながらも大笑いすることもあり、突然憂うつになってもすぐに笑ったりもします」と書いた。だから「もし町中で笑って、騒いで、いたずらをする姿を見ても、あまりおかしく思わないでほしい」としながら。
温かい関心が必要な時だと思いがちだが、子どもたちがつらい思いをするのは行き過ぎた関心だ。制服、2年の名札、運動服など檀園高の生徒と知られることも嫌で、人々がそれを知ったかぶりをするのも嫌だという。「映画館で学生証を見せたことがあったが、緊張した。あたかも見物されるような感じがした」という言葉もあった。「記者が周辺にいないことを望む」という思いとともに重く告白する。「笑いたい時もあるが、その姿を見て誤解されるのではと思うと笑えない」。
温かい関心が必要な時だと思いがちだが、子どもたちがつらい思いをするのは行き過ぎた関心だ。制服、2年の名札、運動服など檀園高の生徒と知られることも嫌で、人々がそれを知ったかぶりをするのも嫌だという。「映画館で学生証を見せたことがあったが、緊張した。あたかも見物されるような感じがした」という言葉もあった。「記者が周辺にいないことを望む」という思いとともに重く告白する。「笑いたい時もあるが、その姿を見て誤解されるのではと思うと笑えない」。
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