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<W杯サッカー>自信? 傲慢?…ロシア監督「韓国選手の名前は覚える必要ない」(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
自信なのか、それとも傲慢なのか。ロシア代表のカペッロ監督が「韓国選手全員の名前を知る必要はない」と述べた。

18日にクイアバのアレーナ・パンタナールで韓国とのワールドカップ(W杯)1次リーグH組第1戦を行うロシア代表のカペッロ監督は、17日、同じ場所で公式記者会見を行った。

ロシアのある記者は「韓国の記者と話したが、ロシアの選手の名前をみんな知っていた。韓国選手もロシア選手をみんな知っている」とし「しかしロシアの選手と話せば、韓国選手の名前も知らなかった。これは一つのミス、非正常的だと思う。試合まで24時間しか残っていないが、心配だ」と質問した。


これに対し、カペッロ監督は「私が見るに、最善の準備をした。以前に韓国と試合をしたこともあり、十分に知っている。全員の名前を知る必要はない」とし「特徴を知らなければいけない。韓国は身体的、精神的に準備しているので、我々もそうする必要がある」と自信満々に答えた。ロシアは昨年11月、韓国と親善試合を行い、2-1で勝っている。

一方、韓国-ロシア戦が行われるクイアバは6月の最高気温が32度に達し、湿度は60%にのぼる。当初、ロシアは韓国より気候の面で不利だという見方が多かった。「イタリアはサウナをうまく活用してイングランドに勝った。最後の10分間ほどは大いに役立った。クイアバの蒸し暑さには備えたのか」というロシア人記者の質問に対し、カペッロ監督は「ブラジルに住んでいるのか。モスクワに住んでいるのではないのか。我々がモスクワで練習をする時、32度だった。世界で最高に熱かった」とし「私たちは非常に運が良かった。クイアバはそれほど熱くないと思う。モスクワははるかに熱かったし、選手もそう考えている」と正面から反論した。同席した主将のワシリー・ベレズツキは「昼の炎天下で練習した」と語った。

--大会にはどんな雰囲気で入るのがよいと思うか。情熱的にか、それとも冷静にか。

「私は常に知能的に行うべきだと考える。相手をリスペクトしなければならず、競技をよく理解し、非常に特徴的に行うべきだと考える。人格を持って行わなければいけない」

--ロシアは他のチームと違う形で準備している。夕方ではなく午前に練習している。

「チームドクターと話して準備をした。一日前に来たのは十分だと考える。今までとあまりにも違えば、むしろ選手を混乱させることもある。全く不平なく準備できるようにした。我々は2時間しか飛行機に乗っていないため、一日前に来ても十分だ」

--イングランド代表を引き受ける前、最後だと話したが、ロシア代表の監督として2018年まで延長契約をした。サッカーで何をやり残しているのか。さらに多く成果を出すべき部分は。

「イタリアの田舎は非常に美しい。疑う余地はない。私の動機は全く違うと考えるべきだ。新しい挑戦、新しい選手、新しい言語など。ロシアは完全に違う国だ。字体も完全に違う。新しい挑戦といえる」

--韓国の記者と話したが、ロシア選手の名前をみんな知っていた。韓国選手もロシアの選手をみんな知っている。しかしロシア選手と話せば韓国選手の名前を知らなかった。これはミスであり非正常的だと考える。試合まで24時間しか残っていないが、心配だ。

「私が見るに、最善の準備をした。以前に韓国と試合をしたこともあり、十分に知っている。全員の名前を知る必要はない。特徴を知らなければいけない。韓国は身体的、精神的に準備しているので、我々もそうしなければいけない」

--なぜ主将をイゴール・デニソフではなくベレズツキに任せたのか。

「ベレズツキはグラウンドのリーダーだ。英語も話す。審判との疎通も重要なのでそう決めた」



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