太平洋戦争末期の神風自殺特攻隊隊員の遺書などをユネスコ世界記憶遺産に登録しようとしていた日本地方自治体の試みが自国内部の審査で脱落した。
ユネスコ日本委員会は来年決定する世界記憶遺産の日本の候補として、第2次世界大戦終戦後にシベリアに抑留された日本軍捕虜の引き揚げ関連資料など2件を選定したと、日本メディアが13日報じた。
世界記憶遺産の日本候補として4件あったが、ユネスコが2個に圧縮するよう指示したことで、鹿児島県「知覧特攻平和会館」が申請した自殺特攻隊の関連資料は脱落した。
ユネスコ日本委員会で記憶遺産候補選定を引き受けた河野俊行九州大大学院教授は、神風特攻隊の遺書が脱落した理由について「日本からの視点でのみ説明している」と述べた。
ユネスコ日本委員会は来年決定する世界記憶遺産の日本の候補として、第2次世界大戦終戦後にシベリアに抑留された日本軍捕虜の引き揚げ関連資料など2件を選定したと、日本メディアが13日報じた。
世界記憶遺産の日本候補として4件あったが、ユネスコが2個に圧縮するよう指示したことで、鹿児島県「知覧特攻平和会館」が申請した自殺特攻隊の関連資料は脱落した。
ユネスコ日本委員会で記憶遺産候補選定を引き受けた河野俊行九州大大学院教授は、神風特攻隊の遺書が脱落した理由について「日本からの視点でのみ説明している」と述べた。
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