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<W杯サッカー>開幕戦“PK判定”の日本人主審、関係ない選手を退場させた前歴も

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
13日(日本時間)のブラジル-クロアチアのワールドカップ(W杯)開幕戦で、釈然としない判定で物議をかもした西村雄一主審は、9年前にも関係のない選手を退場させた前歴がある。

西村主審はブラジル-クロアチア戦の後半24分、ブラジルFWフレッジがペナルティーエリアでクロアチアのDFデヤン・ロブレン(25、サウサンプトン)と接触して倒れると、PKを宣言した。ロブレンには警告を与えた。

しかしスロー画面で見ると、フレッジのハリウッドアクションが疑われる。このPKをネイマールが決めてブラジルは2-1と逆転に成功し、結局3-1で勝った。


試合後、西村主審に対し「ブラジルの12人目の選手」「開幕戦のMVPは審判」など激しく批判の声が出ている。この中で中国メディアは西村主審の過去の決定的な誤審を取り上げた。

2005年7月31日に韓国の大田W杯競技場で行われた韓国-中国の第2回東アジアカップ開幕戦だ。西村主審はこの試合でもホイッスルを吹いた。前半4分、中国のFKの時、突然、韓国のユ・ギョンリョル(35、天安市庁)が顔を押さえながら倒れた。状況を把握できなかった西村主審は副審と話し合った後、中国FWガオ・リン(28、広州)に向けてレッドカードを取り出し、退場を命じた。

しかし競技場の電光掲示板のスロー画面では、ガオ・リンではなく中国のDF選手で主将の李ウェイ鋒(36、天津)がユ・ギョンリョルの顔を手で押して倒す場面が出てきた。李ウェイ鋒は退場命令を受けてあきれるガオ・リンをなだめながら送り出した。全く関係のない選手を退場させたのだ。

中国メディアは「アジアナンバーワンといわれる西村審判だが、時には決定的な失敗もする」と伝えた。



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