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<W杯サッカー>日本主審の開幕戦PK判定、監督の舌戦へもつれ込む

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
「それがペナルティーキックならサッカーでなくバスケットボールをしなければならない」-クロアチアのニコ・コバチ監督

「ペナルティーキックではないと? 私が言ってやろう。ペナルティーキックに間違いない」-ブラジルのルイス・フェリペ・スコラーリ監督

2014ブラジルワールドカップはペナルティーキック論争とともに開幕した。ブラジルは13日(日本時間)、サンパウロのアレーナ・コリンチャンス(アレーナ・デ・サンパウロ)で開かれた2014ブラジルワールドカップ開幕戦でクロアチアを3-1で退けた。


前半19分、自責ゴールで先制されたブラジルは10分後にネイマールの得点で勝負を原点に戻した。きっ抗した勝負を分けたのは審判の判定だった。後半26分、日本人主審の西村雄一氏はペナルティーキックを宣言した。クロアチアDFロブレンがブラジルのFWフレッジを引っ張ったと判断したのだ。このペナルティーキックをネイマールが落ち着いて成功させて勝機を捉えたブラジルは、後半の追加時間にオスカルのダメ押しゴールで開幕戦を笑顔で終えた。

審判判定があいまいだという論議が続き、これは監督間の舌戦になった。試合を終えた後、クロアチアのニコ・コバチ監督は怒りを隠さなかった。ニコ・コバチ監督は「スタジアムに集まったすべての人がその場面を見ていた。それがペナルティーキックならば、サッカーでなくバスケットボールをしなくてはならない」と主張した。続いて「国際サッカー連盟(FIFA)は尊敬を強調するが、このような判定をしながら尊敬とは、それ自体が滑稽なこと」とし、「このような状況がずっと続くのであればサッカーはサーカスになるだろう」と批判した。

これに対しすぐに記者会見を開いたブラジルのルイス・フェリペ・スコラーリ監督はコバチ監督の言葉に反論した。「クロアチア監督がペナルティーキックを否定したが」という質問にスコラーリ監督は「ペナルティーキックではないと? 私がきっちりと言っておこう。それはペナルティーキックに間違いない」と受け返した。

一方、A組に属するクロアチアは19日にカメルーンを、ブラジルは18日にメキシコを相手に2次戦に臨む。



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