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<W杯サッカー>韓国の初戦相手・ロシア代表は中心選手が抜けた“北極グマ”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ロシアは2018年ワールドカップ(W杯)を開催する。4年後のロシアの目標は優勝だ。2014ブラジルW杯はその前哨戦であり、韓国戦はロシアの野望の第一歩となる。世界的な名将ファビオ・カペッロ氏(68)を招聘し、チームを作った。ロシアは早くもカペッロ監督と2018年まで契約を延長した。レームダックなく確実に指揮権を握れるようにした。韓国戦を控えたカペッロ監督の頭の中に敗北などはあり得ない。

カペッロ監督の特徴は守備だ。面白さに欠けるが負けない堅実なサッカーだ。欧州予選F組でロシアはポルトガルを抑え、組1位で本大会行きを決めた。予選10試合で5失点の堅い守備が成績の秘訣だ。

ロシアはヒディンク監督(68)が指揮したチームでもある。ユーロ2008でオランダを3-1で降し、ユーロ2012でチェコを4-1で制した華麗なサッカーは消えたが、相手を封じる守備はさらに強くなった。


ロシア戦に臨む韓国の現実的な目標は引き分けだ。勝てばそれ以上のことはないが、引き分けても半分は成功といえる。0-0の状態が続くほど、焦るのはロシア側だ。

中盤の核であるロマン・シロコフ(33)が大会直前にけがでチームを離れたのは、韓国にとってプラスだ。欧州予選5得点のストライカー、アレクサンドル・ケルジャコフを封じ、逆襲でサイドを崩せば、初戦で大魚を釣ることも可能だ。



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