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<W杯サッカー>韓国監督「親善試合、結果以外は満足」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

洪明甫(ホン・ミョンボ)監督(45)

「期待していたほどコンディションが上がってきたし、最善を尽くした。競技の結果が良くないのは残念だが、個人的には満足している」。

サッカー韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督(45)の表情は明るかった。11日、米マイアミにあるセントトーマス大学のグラウンドで行われた練習の直後、洪監督は笑顔で取材陣に会った。前日マイアミのサンライフスタジアムで行われた親善試合で、ガーナに0-4で完敗した影響は感じられなかった。

失望的な試合結果にもかかわらず洪監督が沈み込んでいない理由は、キャンプで期待するほどの成果があったためだという。「選手のコンディションが期待していたレベルにまで上がってきた」と説明した洪監督は「個人的には満足している」と述べた。続いて「セットピースでの失点を防ぐのは結局、自信の問題だ。まだ守備的に不足した点があるが、これも選手と十分に考えを共有している」とし「守備はDF選手だけの問題という考えを捨てるべきだ。みんなが一緒にしなければいけない」と説明した。


ガーナ戦に対する見方も明らかにした。「望んだ結果ではないが、敗戦の失望感が選手団に多くの影響を及ぼしてはいないと見ている」とし「私たちには1週間の時間がある。練習の前に選手たちと話をした。練習中にうなだれる選手もいなかった」と語った。

拙戦を残念に思う気持ちは隠さなかった。洪監督は「練習で準備したことは多かったが、チャンスを生かせなかったし、予想外の失点で雰囲気が崩れた」とし「この試合がターニングポイントの役割をすることを願ったが、結果的にそうならなかった。これからは落ちた自信を引き上げることが課題になりそうだ」と説明した。

守備のミス、前半と後半の終盤の失点など集中力不足現象には補完の必要性を強調した。「セットピースの状況やボールが止まっている状況からプレーが再開された時に失点をするケースが少なくなかった」と述べた洪監督は「ガーナ戦の前半に許した2失点は選手個人のミスだった。チーム全体の問題ではないだけに、深くは考えていない」と話した。

ブラジルのフォス・ド・イグアスでのキャンプの課題は「補完と克服」に決めた。洪監督は「選手のコンディションを高め、ガーナ戦で表れた部分的な問題点を補完する必要がある」とし「若い選手たちが親善試合の結果を早く克服することが重要だ」と説明した。



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