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1100万人加入のダイエットアプリ…大学中退した韓国人の作品

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

ジェームズ・パク氏(左)とチョン・セジュ氏

健康管理アプリの世界ユーザー数1位を記録したベンチャー企業と、ウェアラブル健康機器の市場でトップを走る会社には共通点がある。2つの企業はいずれも創業者が韓国人だということだ。

世界で1100万人が使うダイエットアプリ「ヌームダイエットコーチ」は18カ月連続でグーグルプレー健康カテゴリー売上額1位だ。アプリを作った企業ヌーム(Noom)は2006年に韓国人のチョン・セジュ代表(35)が、グーグル首席エンジニア出身のアーテム・ぺタコブ(Artem Petakov)氏と共同創業した。

全羅南道麗水(チョンラナムド・ヨス)出身のチョン代表は大学を中退して2005年、あてもなく米国に渡った。英語もまともにできず資金もなかったが、大海で挑戦したかった。大学1年の時に父親と死別した後、死と健康というテーマはいつも頭の中をぐるぐる回っていた。スマートフォン時代が開かれながらモバイル健康管理の需要が生じることを予測した。体に持って運動すれば衛星利用測位システム(GPS)の技術で運動の種類・速度・カロリー消費量などを記録・分析する「ヌームカーディオトレーナー」を2008年に出した。2011年にはダイエットに特化した「ヌームダイエットコーチ」を発売した。


米国では体に装着して活動量を分析する「ウェアラブルアクティビティートラッカー」が人気だ。手首や足首につけて生活すれば日常の活動量と睡眠の質など健康関連の情報を分析する。昨年、米国内アクティビティートレッカー市場は「フィットビット(fitbit)」が占有率67%で1位だった。ナイキなど大企業のライバルを抜いてスマート健康機器の代表ランナーとしての地位を確立した。ヒットビットは2007年、韓国系米国人ジェームズ・パク氏とエリック・フリードマン氏が共同設立した。彼らの小さな悟りが事業アイテムになった。「私たちはコンピューターの前で過度に時間を過ごしている。現代人は健康な人生を夢見るが、動機が足りない。日常でさらに動いて健康な生活を送れるようにする技術を開発したかった」。



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