報告書に盛り込まれた処理方法は大きく2種類だ。まずは引き上げた後に廃棄したりどこかに展示することだ。2番目は事故現場に沈没状態のまま置いておき、その上に海上追慕公園を作る案だ。海洋水産部は後者に重きを置いている。引き上げの技術的な難しさと多額の費用がかかるのを避け、追慕と“反面学習”の現場にできるという長所のためだ。
問題は6日現在14人の不明者をすべて収容できない場合には船体を海中にそのまま置くという計画を家族が受け入れにくい可能性が大きいという点だ。海洋水産部関係者は、「現在検討されている海上追慕公園造成は不明者の遺体がすべて引き上げられ、犠牲者の遺族が船体の現場保存に同意するという前提がある方策だ。不明者が残っている状態で捜索作業を急いで終え船体も引き上げないという意図と疑わないよう望む」と話した。
<韓国旅客船沈没>セウォル号引き上げ、早くても1年かかる見込み(2)
問題は6日現在14人の不明者をすべて収容できない場合には船体を海中にそのまま置くという計画を家族が受け入れにくい可能性が大きいという点だ。海洋水産部関係者は、「現在検討されている海上追慕公園造成は不明者の遺体がすべて引き上げられ、犠牲者の遺族が船体の現場保存に同意するという前提がある方策だ。不明者が残っている状態で捜索作業を急いで終え船体も引き上げないという意図と疑わないよう望む」と話した。
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