前日に引き続き不明者1人が追加で発見された。セウォル号沈没事故の発生から52日目となる6日、これで犠牲者は290人、不明者は14人と集計された。
汎政府事故対策本部によれば、この日午前8時3分ごろセウォル号3階船尾左側の船員寝室から男性1人の遺体を収拾した。犠牲者は両手に軍手をはめて黒色のズボンを履いていた。ライフジャケットは着ていなかった。行方不明となっているセウォル号職員2人のうちの1人である可能性が高いという。収容された遺体は身元確認のためにDNA分析に入った。
民・官・軍合同救助チームはこの日午前6時33分から9時5分まで水中捜索し、併行して行っている4階船尾の窓の切断作業はまだ終わっていない状態だという。
これに先立ち5日午前6時40分ごろにも男性1人の遺体を発見した。この日は先月21日に犠牲者を収容してから半月ぶりに発見された追加の犠牲者だった。発見された遺体は事故海域から約40キロも離れた場所で見つかったため、犠牲者の流失問題も浮上した。
当時、対策本部によればセウォル号沈没海域から北西に約40.7キロ離れたところで操業していた小型漁船の船長イさん(66)が、遺体が浮かんでいるのを発見し、申告した。犠牲者は一次の指紋検査の結果、乗客のチョさん(44)と確認されたと対策本部は明らかにした。犠牲者チョさんの家族4人は済州島(チェジュド)旅行に出発して下の息子(7)だけが救助され、長男(11)と妻(44)は船内から遺体で発見された。
汎政府事故対策本部によれば、この日午前8時3分ごろセウォル号3階船尾左側の船員寝室から男性1人の遺体を収拾した。犠牲者は両手に軍手をはめて黒色のズボンを履いていた。ライフジャケットは着ていなかった。行方不明となっているセウォル号職員2人のうちの1人である可能性が高いという。収容された遺体は身元確認のためにDNA分析に入った。
民・官・軍合同救助チームはこの日午前6時33分から9時5分まで水中捜索し、併行して行っている4階船尾の窓の切断作業はまだ終わっていない状態だという。
これに先立ち5日午前6時40分ごろにも男性1人の遺体を発見した。この日は先月21日に犠牲者を収容してから半月ぶりに発見された追加の犠牲者だった。発見された遺体は事故海域から約40キロも離れた場所で見つかったため、犠牲者の流失問題も浮上した。
当時、対策本部によればセウォル号沈没海域から北西に約40.7キロ離れたところで操業していた小型漁船の船長イさん(66)が、遺体が浮かんでいるのを発見し、申告した。犠牲者は一次の指紋検査の結果、乗客のチョさん(44)と確認されたと対策本部は明らかにした。犠牲者チョさんの家族4人は済州島(チェジュド)旅行に出発して下の息子(7)だけが救助され、長男(11)と妻(44)は船内から遺体で発見された。
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