評価試合で不安を残した日本代表チームの本田圭佑（２８、ＡＣミラン）が、ワールドカップ（Ｗ杯）では世界を驚かせると悲壮な覚悟を誓った。

攻撃型ＭＦの本田は、先月２７日キプロスとの評価試合でこれといった活躍を見せることができなかった。４本のシュートはゴールポストからは距離が遠く、フリーキックも精彩を欠いていた。

本田は共同通信とのインタビューで「私たちは世界を驚かせる準備ができた。自分たちの試合スタイルを信じて普段通りやれば出来る。できるだけ良い成績を収められるよう集中している」と話した。


また「ワールドカップは４年に一度開かれる大会なので、私が次のワールドカップに参加できるかどうかは何の保障もない。今回のブラジルワールドカップを最後の大会のように考えて臨む」と付け加えた。

日本はブラジルワールドカップ本選でコートジボワール、ギリシャ、コロンビアと同じ組に編成されている。コートジボワールとの初戦は６月１５日午前１０時（日本時間）に始まる。