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<W杯サッカー>韓国の対戦国、守備に穴が多い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ブラジルワールドカップ(W杯)で韓国と1次リーグH組で対戦するロシア・アルジェリア・ベルギーが、親善試合でそろって守備に弱点を表した。

ロシア代表は1日(日本時間)、ノルウェー・オスロでノルウェー代表と親善試合を行い、1-1で引き分けた。前半3分、MFオレグ・シャトフ(24、ゼニト)が先制ゴールを決めたが、後半32分に同点ゴールを許した。

ロシアの4バック守備はW杯欧州予選10試合で5失点しかしていない。しかし中央DFのセルゲイ・イグナシェヴィッチ(35)とワシリー・ベレズツキー(31、以上CSKAモスクワ)がノルウェー戦で苦戦した。両選手は相手のスルーパスを対応できなかった。後半30分以降は体力の問題も表した。


安貞桓(アン・ジョンファン)中央日報解説委員は「ロシアは攻守間隔がよく維持されている。イタリア出身のカペッロ監督がロシアにイタリア式のサッカーをかぶせた」とし「服はイタリアのスーツだが、足にはロシアの靴を履いた感じだった」と話した。

アルジェリアは同日、アルメニアとの評価試合で3-1で勝った。しかし後半1分、DFがあわてて失点した。安委員は「DFはよく集中力が落ちる。左右ウィングを活用して後ろの空間を攻める逆襲が必要だ」と述べた。

先月27日に弱体ルクセンブルクに5-1で大勝したベルギーも、守備で弱点を表した。ベルギーは最近、Aマッチ6試合連続で失点(10ゴール)している。



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