幸い欧州連合(32%)・米国(4.5%)といった欧米先進国の輸出増加が新興国の輸出不振をある程度相殺した。これらの地域は最近、景気の回復の流れに乗って韓国からの輸入物量を増やしている。品目別には船舶(30%)・石油製品(11.9%)・鉄鋼(9.6%)が好調を見せた一方、無線通信機器(マイナス10%)・家電(マイナス9.5%)・液晶表示装置(マイナス6%)は減少幅が大きかった。
それでもまだ本格的な輸出不振を心配する段階ではない。1カ月分の輸出額減少に錯覚効果があるためだ。今年の5月は連休(5月1~6日)が多く、昨年5月よりも操業日数が1.5日少なかった。実際、5月の一日平均輸出額は22億3000万ドルで前年同期比6%増えた。一日単位では歴代2番目に多い規模だ。
それでもまだ本格的な輸出不振を心配する段階ではない。1カ月分の輸出額減少に錯覚効果があるためだ。今年の5月は連休(5月1~6日)が多く、昨年5月よりも操業日数が1.5日少なかった。実際、5月の一日平均輸出額は22億3000万ドルで前年同期比6%増えた。一日単位では歴代2番目に多い規模だ。
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