マセラティのクアトロポルテ・ディーゼル「タキシード姿の男性を連想」
まるでタキシードを着たようになめらかな身だしなみだ。イタリア高性能車マセラティがアジアで初めて公開したクアトロポルテ・ディーゼルの第一印象だ。この車は275馬力の力を出す6気筒3リットルのターボディーゼルエンジンを搭載した。停止状態から時速100キロまで走るのに6.4秒しかかからないのに燃費は1リットルあたり16.1キロ(欧州基準)水準だ。とりわけ後面のデザインは硬い曲線が男性美を充満させている。釜山国際モーターショーの開幕を控えて29日、メディア説明会でマセラティアジア太平洋地域のガエターノ・マリノ・ディレクターは「(クアトロポルテ・ディーゼルの後ろの形は)屋根から流れる短い後尾が強烈なイメージを作る」として「ここに優雅さを備えたのが特徴」と話した。
ジャガーが出したFタイプクーペの後面は分厚いボリューム感が自慢だ。ジャガーのチョ・ジュヒョン理事は「スポーツドライビングという強力な性能を強調するためにトランクから後輪ラインに最大限の躍動感を吹き込んだ」と説明した。
<釜山国際モーターショー>自動車、これからは後ろ姿に注目を(2)