Ｍｉｓｓ　Ａのスジが２９日（日本時間）、ＬＡドジャース－シンシナティ戦が行われたＬＡドジャースタジアムを訪れて始球式を行った。

スジは始球式の前にドジャースのダグアウトに立ち寄って、選手のヤシエル・プイググ、ディー・ゴードン、フアン・ウリーベらと挨拶した後「ＧＯ　ＬＡ、ＧＯ　Ｍｉｓｓ　Ａ、ドジャース　ＧＯ」というラップが入った自身の映像が出る中でマウンドに向かった。捕手として出た柳賢振（２７、ＬＡドジャース）が球をうまく受け取ると、すぐにスジは飛び上がって万歳を叫んだ。

スジは始球式前に「ＬＡに来る前に滞在したハワイで練習をして３回中２回はきちんとボールが入ったが、今日はどうなるか分からない。相手方がボールを立って受ける時は気楽だが、始球式は座って受けるから…」と不安をのぞかせると、柳賢振は通訳のマーティン・キムに「必ず座って受けなければならないのか」と尋ねたりもした。柳賢振とスジは昨年、国内のある放送番組で共演した縁がある。