昨年の年末と今年初めに国内を超えて海外まで影響を及ぼしたSBS(ソウル放送)のドラマ『星から来たあなた』症候群が主流であることを確認させる場だった。“CFクイーン”からテレビとスクリーンを行き来する女優に成長したチョン・ジヒョンが『星から来たあなた』で第50回LF百想芸術大賞テレビ部門大賞を受賞した。『星から来たあなた』は、チョン・ジヒョンが大賞を受けたのをはじめキム・スヒョンが男性人気賞を受賞し、歌手Lyn(リン)がOST賞を取って3冠王となった。クラシック界の不正に光を当てる中で20歳の年齢を克服した愛を描いたJTBC『密会』も演出賞・脚本賞をさらった。映画部門大賞は昨年『雪国列車』『観相』『弁護人』で圧倒的なチケット パワーと演技力を見せつけたソン・ガンホの手に渡った。テレビ・映画を全て合わせた国内最高権威の大衆文化賞である第50回LF百想芸術大賞授賞式が27日午後6時20分から、慶煕(キョンヒ)大学の平和の殿堂で開かれた。シン・ドンヨプ、キム・アジュンがMCをつとめたこの日の授賞式はJTBCが生中継した。
1999年、映画『ホワイトバレンタイン』で新人賞を受けたチョン・ジヒョンは、15年ぶりに頂点の大賞に立った。チョン・ジヒョンは受賞の所感で「『星から来たあなた』を演じながら弾んでいた私の気持ちが視聴者の皆さんに届いたのかなと思うと、とてもうれしくてやり甲斐があった」と涙を流した。
ソン・ガンホは過去1年で最も影響力のある俳優という事実を立証した。『弁護人』など3本の映画で2980万人の観客を呼び集めた。2000年代の映画界のアイコンだった彼だったが唯一、百想とは縁がなかった。彼は受賞の所感で「ほかの俳優さんたちが譲ってくれて大きな賞を受けられたと思い、スタッフの労苦に心から頭を下げて感謝申し上げたい」と話した。
テレビ男女最優秀演技賞はKBS(韓国放送公社)『鄭道伝(チョン・ドジョン)』のチョ・ジェヒョンとSBS『君の声が聞こえる』のイ・ボヨンが受賞した。チョ・ジェヒョンは共に候補に挙がったキム・スヒョン、ユ・アインらを意識したように「最初に候補になったという事実を知ってうれしかったが、ほかの候補者を見た後『受けても大ごとだし、受けなくても大ごとだろう』と思った」と話した。競争が激しかったドラマ作品賞はKBS『グッド・ドクター』が受賞した。
昨年、2部門で受賞した非地上波放送は今年さらに躍進した。百想は昨年から審査の範囲を全チャネルに拡大した。今年はJTBCが『密会』と『魔女狩り』で3部門受賞だったのに加え、tvNが2部門で受賞し計5個の賞を獲得した。特に芸能番組の善戦が目立った。
シン・ドンヨプがJTBC『魔女狩り』で男性芸能賞を受け、tvN『花よりおじいさん』が芸能作品賞を受賞した。ナ・ヨンソクPDは「小さい会社なので賞を受けることはないと思っていたが、奇跡が起こった」と話した。
映画部門の最優秀演技賞は『ソウォン(願い)』のソル・キョング、『優雅な嘘』のシム・ウンギョンが受賞した。シム・ウンギョンは「この場に来られただけでも光栄と思っていた」として大泣きし、大きな拍手を受けていた。『弁護人』は作品賞とヤン・ウソク監督が新人監督賞を占めて2冠王になった。期待を集めていた『雪国列車』はポン・ジュノ監督が監督賞を受賞するのにとどまった。チョン・ジヒョンと一緒に『星から来たあなた』症候群の主役をつとめたキム・スヒョンはテレビ・映画部門の男性人気賞と共に『隠密に偉大に』で映画部門の男性新人演技賞まで占めて3冠王となった。百想史上、映画・テレビ部門で人気賞を両方受賞した俳優はキム・スヒョンが初めてだ。
1999年、映画『ホワイトバレンタイン』で新人賞を受けたチョン・ジヒョンは、15年ぶりに頂点の大賞に立った。チョン・ジヒョンは受賞の所感で「『星から来たあなた』を演じながら弾んでいた私の気持ちが視聴者の皆さんに届いたのかなと思うと、とてもうれしくてやり甲斐があった」と涙を流した。
ソン・ガンホは過去1年で最も影響力のある俳優という事実を立証した。『弁護人』など3本の映画で2980万人の観客を呼び集めた。2000年代の映画界のアイコンだった彼だったが唯一、百想とは縁がなかった。彼は受賞の所感で「ほかの俳優さんたちが譲ってくれて大きな賞を受けられたと思い、スタッフの労苦に心から頭を下げて感謝申し上げたい」と話した。
テレビ男女最優秀演技賞はKBS(韓国放送公社)『鄭道伝(チョン・ドジョン)』のチョ・ジェヒョンとSBS『君の声が聞こえる』のイ・ボヨンが受賞した。チョ・ジェヒョンは共に候補に挙がったキム・スヒョン、ユ・アインらを意識したように「最初に候補になったという事実を知ってうれしかったが、ほかの候補者を見た後『受けても大ごとだし、受けなくても大ごとだろう』と思った」と話した。競争が激しかったドラマ作品賞はKBS『グッド・ドクター』が受賞した。
昨年、2部門で受賞した非地上波放送は今年さらに躍進した。百想は昨年から審査の範囲を全チャネルに拡大した。今年はJTBCが『密会』と『魔女狩り』で3部門受賞だったのに加え、tvNが2部門で受賞し計5個の賞を獲得した。特に芸能番組の善戦が目立った。
シン・ドンヨプがJTBC『魔女狩り』で男性芸能賞を受け、tvN『花よりおじいさん』が芸能作品賞を受賞した。ナ・ヨンソクPDは「小さい会社なので賞を受けることはないと思っていたが、奇跡が起こった」と話した。
映画部門の最優秀演技賞は『ソウォン(願い)』のソル・キョング、『優雅な嘘』のシム・ウンギョンが受賞した。シム・ウンギョンは「この場に来られただけでも光栄と思っていた」として大泣きし、大きな拍手を受けていた。『弁護人』は作品賞とヤン・ウソク監督が新人監督賞を占めて2冠王になった。期待を集めていた『雪国列車』はポン・ジュノ監督が監督賞を受賞するのにとどまった。チョン・ジヒョンと一緒に『星から来たあなた』症候群の主役をつとめたキム・スヒョンはテレビ・映画部門の男性人気賞と共に『隠密に偉大に』で映画部門の男性新人演技賞まで占めて3冠王となった。百想史上、映画・テレビ部門で人気賞を両方受賞した俳優はキム・スヒョンが初めてだ。
この記事を読んで…