サッカー韓国代表の洪明甫（ホン・ミョンボ）監督が、ブラジルワールドカップ（Ｗ杯）１次リーグＨ組相手国の評価試合の結果を重視しない考えを表した

韓国とブラジルＷ杯Ｈ組で対戦するロシアとベルギーが２７日午前（日本時間）、親善試合を勝利で終えた。ロシアはサンクトペテルブルクでスロバキアと対戦し、後半３７分のアレクサンドル・ケルジャコフの決勝ゴールで１－０で勝った。また、ベルギーはヘンクでルクセンブルクと対戦し、ロメル・ルカクのハットトリックなどで５－１で大勝した。

しかしロシア、ベルギーの評価試合を洪監督は重視しなかった。洪監督は２７日、ソウルＷ杯競技場で行われたチュニジア戦の公式記者会見で、「試合はチェックした。しかし昨日の試合だけで評価するのは早い」とし「試合には数人の主力選手が出場せず、評価することにそれほど意味はないと考える」と話した。


その一方で洪監督は「昨日の試合を通じて、これまで分析してきた攻撃、守備パターンなどをもう少しよく見ることができた」と述べ、対戦相手の戦力分析に成果があったことを明らかにした。

洪監督が率いるサッカー韓国代表は２８日午後８時、ソウルＷ杯競技場でチュニジアと親善試合を行う。