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<大リーグ>柳賢振が5勝目…7回までパーフェクト

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

柳賢振(リュ・ヒョンジン)

LAドジャースの柳賢振(リュ・ヒョンジン、26)の好投を米メディアが一斉に称賛した。

柳賢振は27日(日本時間)、米ロサンゼルス・ドジャースタジアムで行われたシンシナティ戦に先発し、7回1/3を3被安打7奪三振の3失点に抑え、今季5勝目をマークした。

7回までは完ぺきだった。柳賢振は7回まで21人の打者を迎え、一人も出塁させず“パーフェクト”行進を続けた。8回表に先頭打者のトッド・フレーザーに二塁打を許し、惜しくも大記録の達成はならなかったが、今季のホームでの不振を払拭する好投を見せた。


米メディアは柳賢振の投球に賛辞を惜しまなかった。地域新聞LAタイムズは「柳賢振はジョシュ・ベケットが21度目のドジャースのノーヒッターになった翌日、7イニングパーフェクトを記録した」とし「柳賢振は驚くような投球をした。しかし8回にトッド・フレーザーに二塁打を許し、(パーフェクトゲームの)歴史から滑った」と伝えた。

CBSスポーツは「柳賢振、歴史を脅かす」という見出しで柳賢振の好投をメインページに飾った。また「前日にベケットがフィラデルフィア戦でノーヒットノーランを達成したのに続き、柳賢振は8回にトッド・フレーザーに二塁打を許すまでパーフェクト競技を見せた」とし「7回まで柳賢振の投球数は82球と、非常によかった。4回のザック・コザートを除いて3ボールカウントもなかった。ジャスティン・ターナーも2度の好守備で柳賢振を助けた」と分析した。

CBSスポーツはパーフェクト記録が消えた原因に関し、ドジャースの7回裏の攻撃を挙げた。「7回裏に27分間続いた攻撃で、ドジャースは3得点した。柳賢振が相手の失策で一塁を踏んだ後、ホームに生還した。しかしこれによって投球間隔が長くなり、これが柳賢振をマウンドから降ろした」と分析した。

米スポーツ専門メディアはESPNは「ほとんどパーフェクト(Almost Perfect)」とし、柳賢振の好投を伝えた。ESPNは「シンシナティが柳賢振の投球に魂を奪われた」とし「柳賢振は緩急を調節し、ピンチでは普段と違う投球をした。ブランドン・フィリップスを7回に内野ゴロで処理したボールは95マイル(153キロ)の直球であった」と説明した。続いて「7回の長い攻撃が柳賢振の投球リズムを乱したようだ」とし、CBSスポーツと同じようにドジャースの7回裏の攻撃が柳賢振のパーフェクト行進をストップさせたと指摘した。



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