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KRIS抜けても…動じない「EXO王国」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

EXOのロゴを形象化したステージの上で、11人のメンバーは熱狂的なパフォーマンスを披露した。技芸、華麗なレーザーショーなどが交わって1万4000人余りの観客に幸せな経験を届けた。(写真=SMエンターテインメント)

名実共に多勢グループの「EXO(エクソ)」が危機を正面から突破していった。中国人メンバーKRIS(24)が専属契約の解約訴訟を起こしてチームから離脱する事態を体験したが、3日間の単独コンサートを盛況のうちに終えて新譜活動にスピード感を出した。

◆初の単独コンサート盛況=「皆さん、私たちは1つです!」(リーダーSUHO)

25日、ソウル蚕室(チャムシル)のオリンピック公園体操競技場で行われたEXOの初めての単独コンサート「EXO FROM.EXOPLANET1-THE LOST PLANET」が1万4000人余りの爆発的な叫び声と共に幕を上げた。徐々に速くなる打楽器のリズムに合わせて11人が全力疾走する映像が大型スクリーンに投射されると公演会場の熱が一気に高まった。間もなくステージに登場したEXOは、白いペンライトの波の中で力強い群舞を披露し、「EXOは今からが始まりです」(D.O.)というひと声で「EXO王国」の再飛躍を伝えた。


今回の公演は前売り開始と共に2回分のチケットがすべて売り切れて追加公演を1回増やした。総観客は4万2000人余り。コンサート最終日である25日には、現場での販売商品を買うために3000人余りが競技場外に集まって屋外の電光掲示板を設置する珍しい光景も見られた。ファンたちは雨の中、雨具を着て一緒に歌を歌いながら立っていた。CHANYEOLは「来られなかったファンのために次回は上岩(サンアム)ワールドカップ競技場で公演したい」と興奮した気持ちを伝えた。

EXOは予約注文だけで約65万枚(韓国語アルバム37万枚、中国語アルバム28万枚)が売れた新しいミニアルバム『中毒(Overdose)』の収録曲を含めて2時間に31曲を熱唱した。ブリトニー・スピアーズ、ジャネット・ジャクソンらの振付師であるトニー・テスターの総演出で『MAMA』『Wolf』『Growl』『中毒』などのヒット曲をリリースした。コンサートだけしか見られない11人のソロステージも印象的だった。LAYは自作曲のパフォーマンスを、CHANYEOLはドラム演奏を、D.O.は新曲『Tell me what is love』を公開した。イ・スマン会長が客席に登場すると観客はイ・スマンを連呼することもした。



KRIS抜けても…動じない「EXO王国」(2)

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