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<サッカー>さよなら朴智星、プロ選手としてのフィナーレ飾る

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

プロサッカー選手として最後の試合に出場した朴智星。

朴智星(パク・チソン)がプロ選手としてのフィナーレを華麗に飾った。

朴智星は24日、PSVアイントホーフェンのユニフォームを着て、昌原(チャンウォン)サッカーセンターで行われた慶南(キョンナム)FCとの試合に先発出場し、後半7分で交替するまで52分にわたり活躍した。

14日に現役引退を宣言した朴智星がプロのユニフォームを着る最後の試合だった。もちろん朴智星は6月2日にインドネシアのジャカルタで自身の名前を付けたチャリティ試合「第4回アジアンドリームカップ」に参加する。7月25日には朴智星とプロサッカー連盟が共催するKリーグオールスター戦が開かれる。しかし、今後朴智星がプロ選手の一員として出場することはない。


朴智星はこの日もミッドフィルダーとしてグラウンドを駆け巡った。アイントホーフェンが試合序盤にミスにより慶南に先制ゴールを許すなどゲーム運びがうまくいかず、朴智星は時に守備奥深くまで下がりカバープレーに神経を使った。前半11分には敵陣中央を突破し2対1のパスをやりとりしたが最後に守備の壁に遮られた。

後半7分、朴智星は昌原サッカーセンターをいっぱいに埋めた観衆から大きな拍手と歓声を浴びながら交替アウトとなった。アイントホーフェンのチームメートとベンチのコーチ陣も1人1人朴智星と握手を交わし退場する英雄を激励した。試合後アイントホーフェンの選手らは朴智星を肩車してグラウンドを回った。慶南の選手もやはり朴智星を胴上げし、韓国のサッカー史に一線を引いた先輩に礼を尽くした。

試合はアイントホーフェンが慶南を3対2で下した。



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