拠点音楽ホールである「すみだトリフォニーホール」に集まった新日本フィルハーモニー交響楽団の団員。5月29日、イム・ドンミンとの共演でショパンのピアノ協奏曲第2番などを演奏する。(写真=Vincero)
ピアニストのソン・ヨルウム
そのうえ音響が卓越し楽団がいつも練習できる「すみだトリフォニーホール」は、団員の演奏力を確実に向上させた。ソウル市立交響楽団が専用コンサートホールを持たずにさまざまな演奏ホールを転々としていることと比較される。このホール以外にも、東京交響楽団が「ミューザ川崎シンフォニーホール」を、札幌交響楽団が「札幌コンサートホール Kitara」など独立した演奏ホールを拠点としている。
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