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<W杯サッカー>海外ブックメーカー「韓国、H組3位で敗退」予想

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

洪明甫(ホン・ミョンボ)監督とW杯韓国代表選手

海外ブックメーカーの予想は冷静だ。しかし結果は蓋を開けるまでは分からない。

ブラジルワールドカップ(W杯)本大会の開幕が近づき、海外ブックメーカーも忙しくなっている。ブックメーカーは優勝候補、得点王予想、各組別決勝トーナメント進出予測など、多様な項目でW杯に関するベッティングを進めている。

ブラジルW杯H組関連のベッティングで、韓国に対する予測はやや悲観的だった。韓国はウィリアム・ヒル、ビーウィンなど海外ブックメーカー23カ所が進行中のブラジルW杯H組16強入り予想ベッティングで配当率8-9倍となっている。ベルギーは1.6-1.7倍、ロシアは2.8-3.5倍で、アルジェリアは15-29倍だ。一方、1次リーグ敗退予測ベッティングでは1.4倍と、アルジェリア(1.12倍)に次いで高かった。ウィリアム・ヒルとビーウィンが進行中の「H組3位予測」ベッティングでは、配当率が2.5倍と、H組4カ国のうち最も低かった。ベッティングでは配当率が低いほど確率が高いことを意味する。


試合別予測でも韓国は第2戦のアルジェリア戦を除き、第1戦のロシア戦、第3戦のベルギー戦で敗れるという予想が多かった。ブラジルW杯全体優勝予測ベッティングでは、韓国は301-501倍で、本大会進出32カ国のうち26番目だった。ベルギー(15-21倍)は5番目、ロシア(81-101倍)は14番目、アルジェリア(1001-2501倍)の28番目。

得点部門では興味深い予測が出ている。H組で最も多くのゴールを決める選手は、朴主永(パク・ジュヨン、ワトフォード)が配当率15倍で、韓国選手でトップだった。H組全体でもロメル・ルカク(ベルギー、6.55倍)、エデン・アザール(ベルギー、10倍)、アレクサンドル・ココリン(ロシア、11倍)などに続いて6番目だった。

一方、韓国のブラジルW杯初戦のロシア戦で先制ゴールを決める選手は、李根鎬(イ・グノ、尚州)が韓国選手の中で配当率が最も低かった。李根鎬は8-9倍で、孫弘敏(ソン・フンミン、レバークーゼン、8.5-9倍)、朴主永(パク・ジュヨン、9-10倍)よりも低い。ロシア代表ではアレクサンドル・ケルジャコフが5-5.5倍で最も低い。

しかし韓国サッカーに対する海外ブックメーカーの予測は外れる場合が多かった。洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が率いる韓国代表はすでに2012ロンドンオリンピック(五輪)でブックメーカーの予想を次々と覆した。当時、組別リーグ第1戦、2戦でメキシコとスイスに連敗すると予想されていたが、実際は1勝1分けだった。試合を重ねるにつれて安定した競技力を見せ、優勝候補予測配当率は次第に低下した。



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