中国の台頭に関連して、53%が10年以内に中国が東アジアで最も強力な権力を行使すると答えた。10年以内に中国が自国にとって最も重要な経済パートナーになると答えた比率は56%だった。2位は米国(28%)だった。79%は中国が地域経済にとって「非常に肯定的」もしくは「若干肯定的」に作用すると答えた一方、61%は中国が地域安保に、「非常に否定的」もしくは「若干否定的」な影響を及ぼすと答えた。経済的期待と安保的な憂慮が共存しているということだ。
中国に対する憂慮は、米国のリーダーシップに対する期待として表出した。回答者のうち57%は米国の力が相対的に衰退しても米国のリーダーシップはずっと維持されると予想した。これに関連して、79%がオバマ大統領の「アジア重視政策(pivot to Asia)」を支持した。戦略エリートの過半数以上が「アジア重視政策」が中国に過度に対立的だと答えた国は、中国(74%)が唯一だった。
【コラム】アジア太平洋戦略家53%「10年以内に中国が最強」=韓国(2)
中国に対する憂慮は、米国のリーダーシップに対する期待として表出した。回答者のうち57%は米国の力が相対的に衰退しても米国のリーダーシップはずっと維持されると予想した。これに関連して、79%がオバマ大統領の「アジア重視政策(pivot to Asia)」を支持した。戦略エリートの過半数以上が「アジア重視政策」が中国に過度に対立的だと答えた国は、中国(74%)が唯一だった。
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