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<W杯サッカー>韓国代表の主将は歴代最年少

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

韓国代表の主将に決まった具滋哲(ク・ジャチョル)

歴代サッカー韓国代表で最も若いチームがワールドカップ(W杯)に出場する。主将も最も若い。しかし選手が持つ責任感は最も大きい。

洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が率いる韓国代表は21日、ブラジルW杯でチームを引っ張る主将に具滋哲(ク・ジャチョル、25、マインツ)を指名した。具滋哲は2009年U-20(20歳以下)W杯をはじめ、2010広州アジア競技大会、2012ロンドンオリンピック(五輪)など、これまで洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が率いた代表チームで主将を務めてきた。

具滋哲は歴代W杯韓国代表チームで最年少の主将となる。これまで代表チームの主将は主に最古参級、すなわち30代の選手が引き受けてきた。1954年スイスW杯当時のチュ・ヨングァン(34)をはじめ、1986年メキシコW杯(パク・チャンソン、32)、1990年イタリアW杯(チョン・ヨンファン、30)、1994年米国W杯(崔仁栄、33)、1998年フランスW杯(崔英一、32)、2002年韓日W杯(洪明甫、33)、2006年ドイツW杯(李雲在、33)まですべて30代だった。


2010南アフリカW杯では朴智星(パク・チソン)が当時29歳で主将を引き受け、30代キャプテンの壁が崩れた。2014ブラジルW杯では、これよりはるかに低い年齢の選手が代表チームの主将を務めることになった。韓国代表チームの平均年齢が歴代最年少(25.9歳)となっただけに、主将の年齢も低くなった。

年齢は低いが、具滋哲は代表チームで絶対的な支持を受けている。21日の主将選任の時も、具滋哲の主将選任に反対する選手は誰もいなかった。

具滋哲は「主将は責任感を持ち、統率し、前に出て話す役割をしなければいけない。それに対する責任感がある。競技場内では自分の役割、主将としての役割でなく、自分がしなければいけない役割に重点を置きたい」と語った。



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