北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が平壌(ピョンヤン)高層マンション崩壊事故翌日の14日夜、サッカー競技を訪れたことが分かった。数百人の死傷者が発生した崩壊事故で遺体発掘と救助作業が行われている時に、最高指導者が労働党・軍部の側近とともにスポーツを観戦したのだ。
これは労働新聞が16日付1面に関連情報とともに競技場で笑う金正恩の顔の写真を掲載して確認された。同紙は日時を明らかにしなかったが、競技場の電光板には「2014年5月14日」「11時44分」(暗いため午後と推定)と見える。
こうした姿は官営宣伝メディアが伝えた金正恩の事故関連の対応とは違う。朝鮮中央通信は金正恩の側近、金寿吉(キム・スギル)平壌市党責任書記の言葉を引用し、「(金正恩が)事故に関する報告を受け、あまりにも胸が痛み、朝まで眠れなかった」と伝えた。また「党と国家・軍隊の責任イルクン(幹部)が万事を後まわしにして事故現場に駆けつけ、救助戦闘を指揮することにした」と強調した。
これは労働新聞が16日付1面に関連情報とともに競技場で笑う金正恩の顔の写真を掲載して確認された。同紙は日時を明らかにしなかったが、競技場の電光板には「2014年5月14日」「11時44分」(暗いため午後と推定)と見える。
こうした姿は官営宣伝メディアが伝えた金正恩の事故関連の対応とは違う。朝鮮中央通信は金正恩の側近、金寿吉(キム・スギル)平壌市党責任書記の言葉を引用し、「(金正恩が)事故に関する報告を受け、あまりにも胸が痛み、朝まで眠れなかった」と伝えた。また「党と国家・軍隊の責任イルクン(幹部)が万事を後まわしにして事故現場に駆けつけ、救助戦闘を指揮することにした」と強調した。
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