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病院側「サムスン会長の容体、徐々に良くなっている」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
心臓血管拡張術を受けて入院中の李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長(72)の容体が少しずつ良くなっていると、サムスンソウル病院側が16日明らかにした。

尹淳奉(ユン・スンボン)サムスンソウル病院社長はこの日、「(李会長の予後は)徐々に良くなっている」とし「以前より少し良くなった状態」と述べた。李会長の健康悪化説については、「状態が悪くなったとすれば、説明しにくることもできなかったはず」とし「睡眠状態で治療を続けている」と説明した。尹社長は「週末にもいかなる問題はないだろう」と強調した。

サムスンソウル病院の医療スタッフは李会長が高齢であるうえ持病があった点などを考慮し、意識回復を急ぐより、心臓と脳が良い状態になるように睡眠状態で治療を続ける予定だ。


李会長は10日、ソウル漢南洞の自宅で呼吸困難となり、応急処置と血管拡張術を受けた。サムスンソウル病院側は「李会長は現在、鎮静剤など薬物投与を通じて治療を受けていて、睡眠状態にあり、脳波と心臓機能ともに安定している」と説明した。



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