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韓国映画4作品、カンヌ映画祭に招待

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

(左から)映画『トヒよ』、『標的』、『最後まで行く』のポスター。

韓国映画は、今年のカンヌ国際映画祭で長編コンペティション部門に1本も招待されなかった代わりに、若手の監督らが計4作品を各部門で披露する。

チョン・ジュリ監督(34)のデビュー作『トヒよ』は、「ある視点」部門で上映される。長編コンペティション部門と共にカンヌ映画祭の重要な公式部門だ。海辺の村にやってきた派出所長のヨンナム(ペ・ドゥナ)が、父(ソン・セビョク)の暴力に苦しめられる少女トヒ(キム・セロン)に出会って展開する話だ。国内では22日に封切りする。

すでに封切りして200万人以上の観客を集めている『標的』は、チャン監督(39)の2本目の長編で、非コンペティションの「ミッドナイトスクリーニング」部門で上映される。カンヌでは国内公開版とは少し違ったバージョンを披露すると発表された。


また、キム・ソンフン監督(43)の『最後まで行く』は、フランス監督協会が主管する非コンペティションの「監督週間」に招待された。イ・ソンギュン、チョ・ジンウンが主演したアクションスリラーで、国内では29日に封切りする。クォン・ヒョンジュ監督〔30、中央(チュンアン)大学〕の短編作品『息』は、学生コンペティションのシネフォンダシオン部門で登場する。一方、チョン・ドヨン(41)は韓国人俳優で初めて今年のコンペティション部門の審査委員をつとめる。





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