12日、忠清南道(チュンチョンナムド)の牙山(アサン)テクノバレー内に新築中だった7階建てオフィステル(事務所兼住居用)建物(右側)が20度ほど傾いている。この日午前8時ごろ、傾いた同建物に対して警察と消防当局は崩壊の危険が高いと判断して近くの道路などを立ち入り禁止にした。この建物は7階建ての高さで建築面積1647平方メートルの複合建築物だ。2013年7月に着工し、今月31日の竣工を控えていたため入居者はまだいなかった。
公州(コンジュ)大のキム・ギルヒ教授(建築学)は「地盤が弱い場合、岩盤まで鉄柱を打ち込んでその上に基盤工事をしなければならない」とし、「この作業が不十分だった可能性もある」と話した。
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