10日昼にソウルのカロスキルで撤去中だった6階建てのビルが崩壊し、消防当局とガス安全公社職員が事故現場を統制している。ビル全体が突然崩れ落ち歩道を襲ったが人命被害はなかった。残骸が飛び散り周辺のビルの外壁と駐車車両が一部破損した。
事故が起きたビルから都市ガスが漏れ二次事故の危険があるため警察は歩行者の通行を遮断しガス安全公社がガス供給を遮断する非常措置を取った。そのため周辺290カ所余りの建物でガス供給が約3時間中断された。警察は事故経緯とともに撤去業者が安全措置を正しくしていたかを調査中だ。近隣の商店の店員は、「撤去工事が進行中にコンクリートの破片が時々歩道に飛び、その横を避けて通っていた」と話した。
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