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「セウォル号惨事余波、成長率0.1ポイント下落」…韓国金融研究院展望

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
セウォル号惨事の余波で、今年の経済成長率が当初予想よりも下落するという展望が出てきた。

韓国金融研究院は8日に発表した「2014年修正経済展望」で、今年の国内総生産(GDP)成長率を4.1%と見通した。これは昨年10月の展望値より0.1ポイント低くなったものだ。金融研究院は昨年10月、今年の成長率を4%と予想したが、先月変わった国民所得算定基準では4.2%に該当する。パク・ソンウク金融研究院マクロ国際経済室長は「セウォル号の沈没事故や年末調整の還付額減少、新興国の金融不安などを全て考慮した」と説明した。

このうちセウォル号事故による成長率の減少幅は0.08ポイントと推定された。研究院では、このような消費萎縮が4-6月期を過ぎて7-9月期まで続く場合、今年の成長率が3.9%まで落ちる可能性があると予想した。韓国銀行と経済協力開発機構(OECD)は今年の韓国の経済成長率をそれぞれ4%と展望している。

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