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「ミサイルが外れただけ」と主張の韓国空軍、1週間後に「誤作動発射…2.3キロ飛んだ」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
先月29日、空軍第17戦闘飛行団でF-4ファントム機が離陸する際、ミサイルが落ちた。事故について空軍関係者は「ミサイルがやや損傷したが、すぐに回収し、特に被害はなかった」と説明した。空軍に何度か確認したが、返答は同じだった。

空軍の説明通りなら状況はこうだ。「F-4ファントム機が滑走路を離れる直前、ミサイルが地面に落ちた。部隊員がすぐに駆けつけ、数カ所にキズができたミサイルを回収していった」。軍によると、滑走路を走っていた空軍戦闘機が離陸直前ミサイル1発を落とした軽微な事故だったということだ。1日にあったキム・ミンソク国防部報道官の追加説明もほとんど変わらなかった。

しかし2回の説明は1週間後に覆された。「戦闘機から落ちたミサイルが滑走路に衝突した後、いくつかの破片となり、2.3キロ地点まで飛んだ」と、一部のメディアが6日に報道すると、関連事実を一部認めた。


7日に追加で確認された事実はそれ以上だった。ミサイルが落ちただけで済んだのではなかった。誤作動で発射されたミサイルはその後、滑走路で500メートルほど動いた後、やや浮いて1.7キロ近く飛び、また地面にぶつかって弾頭と本体が分離した。この時に落ちた破片が半径2.3キロの周辺に散った。空軍が最初に説明した状況とはあまりにも違う。



「ミサイルが外れただけ」と主張の韓国空軍、1週間後に「誤作動発射…2.3キロ飛んだ」(2)

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