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女優チョン・ドヨン、カンヌ映画祭の審査委員に…「韓国映画の典型」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

女優のチョン・ドヨン

カンヌ国際映画祭側が女優のチョン・ドヨンを審査委員に委嘱した理由を明らかにした。

チョン・ドヨンは5月14日から仏カンヌで開かれる第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査委員に委嘱された。審査委員長のジェーン・カンピオンをはじめ、キャロル・ブーケ、ソフィア・コッポラ、レイラ・ハタミ、ウィレム・デフォー、ガエル・ガルシア・ベルナル、ジャ・ジャンクー、ニコラス・ウィンディング・レフンら世界的な俳優や監督と肩を並べることになった。特にカンヌ国際映画祭で韓国人俳優が審査委員に委嘱されたことは初めてなので大きな話題になっている。

カンヌ国際映画祭側は「審査委員に世界で最も才能ある方々を招くことがカンヌの伝統だ。チョン・ドヨンは美しい女優としてカンヌ映画祭では常にあらゆる人々に深い印象を与えてきた。そこで今回の映画祭で審査委員として招待することになった」と伝えた。


また「なかでも2007年のイ・チャンドン監督『シークレット・サンシャイン』で受賞した時の姿が記憶に残る。チョン・ドヨンは韓国映画を典型的に見せる女優だ。これはカンヌ映画祭において大変重要な部分だ。今回のカンヌ映画祭の審査委員にチョン・ドヨンを委嘱できて光栄でうれしい」と説明した。

チョン・ドヨンは今回のカンヌ国際映画祭期間中、カンヌに滞留してコンペティション部門の審査に参加する。審査委員として開閉幕式、授賞式および審査委員の公式インタビューに参加する予定だ。



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