(左から)文正仁(ムン・ジョンイン)教授、尹徳敏(ユン・ドクミン)院長
尹徳敏院長=セウォル号の惨事の中で開かれた首脳会談であり、オバマ米大統領は公共外交で韓国に配慮した。セウォル号の悲しみをともにするという意味で、復活を象徴するホワイトハウスのモクレンを伝え、米国大統領が可能な限りの哀悼をした。両国関係に重要な友情と信頼の基礎を用意した。また、北の4度目の核実験、ミサイル発射の可能性に言及される状況で、韓米首脳が声を一つにして北に警告を発した。挑発を予防する次元であり、制裁・報復よりも正常化を要求するメッセージだ。一種の応急措置だ。戦時作戦権(戦作権)転換時点を再延期したことも成果だ。韓米自由貿易協定(FTA)問題をめぐる韓日、韓米間の懸案もあるが、今回の会談を通じて一定部分が解消される土台が用意されたのも意味がある。
<韓米首脳会談>専門家が評価、会談の成果は…(2)
【特集】オバマ米大統領の韓日訪問
この記事を読んで…