セウォル号沈没事故を捜査中の検察・警察合同捜査本部が「初動対応の不手際」の疑いを受けている木浦(モクポ)海洋警察署を28日午前、家宅捜索した。捜査本部が海洋警察の本機関を相手に家宅捜索したのは今回が初めて。特に現在、救助活動を主導している海洋警察が含まれる合同捜査本部が、海洋警察を相手に捜査するのは異例だ。
検察・警察合同捜査本部は28日午前10時半ごろ、木浦海洋警察の状況室から捜査官を送って家宅捜索を開始し、最初の申告者への申告受付内容、状況日誌などを押収した。
木浦海洋警察は当初、申告した生徒に一般人としては分かりにくい緯度や経度などを尋ねて救助作業に出るまで時間を浪費したという疑いを受けている。捜査本部は確保した資料を分析し、勤務を疎かにしていなかったかどうか、申告を受ける過程で問題がなかったかどうかを調査する予定だ。
【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故
検察・警察合同捜査本部は28日午前10時半ごろ、木浦海洋警察の状況室から捜査官を送って家宅捜索を開始し、最初の申告者への申告受付内容、状況日誌などを押収した。
木浦海洋警察は当初、申告した生徒に一般人としては分かりにくい緯度や経度などを尋ねて救助作業に出るまで時間を浪費したという疑いを受けている。捜査本部は確保した資料を分析し、勤務を疎かにしていなかったかどうか、申告を受ける過程で問題がなかったかどうかを調査する予定だ。
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