アイスホッケー韓国代表が世界選手権で全敗した。まだ世界水準とは格差が大きかった。

アイスホッケー男子韓国代表チームは２６日、京畿道高陽市（キョンギド・コヤンシ）で開かれた国際アイスホッケー連盟世界選手権ディビジョン１グループＡ（２部リーグ）第５戦で２対８で敗れた。韓国は開幕から５試合全てで敗れ、グループＢ（３部リーグ）への降格が確定した。昨年グループＢに昇格したウクライナは勝ち点７で４位に上がり残留に成功した。

限界を見せた試合だった。韓国は第１ピリオド２分２７秒で先制ゴールを決められた。５分３４秒でさらに追加点を入れられ気を引き締めていったが連続してゴールを許した。ウクライナは第２ピリオド３分１秒と１８分５秒、１８分２９秒に連続でゴールを決め事実上勝負を分けた。韓国は第３ピリオドに挽回ゴールを決めかろうじて無得点を免れる程度だった。ウクライナは１分２７秒に６点目のゴールを入れた。韓国は６分３４秒に逆襲でキム・ヒョンジュンが１ゴールを挽回した。しかし９分１秒と９分２１秒に相次ぎ追加点を取られ崩れた。１３分５４秒に２点目のゴールが入ったが勝負をひっくり返すことはできなかった。