「ぬるい薫風」。主な大企業が24日に発表した今年1-3月期の実績に対する証券街の分析だ。米国の量的緩和縮小と日本の円安などで今年1-3月期に国内企業を囲んだ外部環境は「くもり」だった。内需も明確に伸びることはできない雰囲気であった。それでも主な企業の1-3月期成績は「それなりに善戦した」という表現で要約される。ただしこのような成績が今年1年を導く勢いとなるかは未知数だ。
現代自動車は1-3月期世界市場で21兆6490億ウォン(約2兆1367億5千6百万円)の売り上げを上げた。昨年同期より1.3%増加した数値だ。営業利益(1兆9384億ウォン:約1913億2千万円)は昨年同期より3.7%増えた。新型ジェネシス販売の好調などに力を得て国内外で122万7467台を販売した。4-6月期善戦の有無は「為替レート」にかかっている。現代車の李元熙(イ・ウォンヒ)財経本部長(副社長)は「4-6月期にもドル当り韓国ウォンの価値上昇の勢いが続くことに備えてコンティンジェンシープラン(非常計画)を施行中」と話した。
自動車のような前方産業を後押しする鉄鋼・半導体など後方産業企業らも状況は似ている。
ポスコは昨年同期より実績が小幅改善された。子会社の実績を含んだ連結基準として売り上げ15兆4401億ウォン(約1兆5239億3千8百万円)、営業利益7313億ウォン(約721億7千9百万円)を記録した。昨年同期より営業利益が1.9%増えた。ただし純利益は80%以上減った556億ウォン(約54億8千8百万円)であったが、ポスコのノ・ミニョン財務室長は「税務調査結果が反映されたもの」と説明した。ポスコは4-6月期以降、収益性が回復すると見通した。会社関係者は「中国の在庫調整と米国・ヨーロッパなど先進国需要が3~4%の回復傾向に入り、世界鉄鋼需要は3%台の安定した増加傾向を見せるだろう」と見通した。ポスコは今年売り上げ目標が63兆5000億ウォン(約6兆2611億円)、投資規模が5兆7000億~5兆9000億ウォン(5620億2千万~5817億4千万円)だと発表した。
それなりに善戦した…現代車、ポスコ実績小幅改善(2)
現代自動車は1-3月期世界市場で21兆6490億ウォン(約2兆1367億5千6百万円)の売り上げを上げた。昨年同期より1.3%増加した数値だ。営業利益(1兆9384億ウォン:約1913億2千万円)は昨年同期より3.7%増えた。新型ジェネシス販売の好調などに力を得て国内外で122万7467台を販売した。4-6月期善戦の有無は「為替レート」にかかっている。現代車の李元熙(イ・ウォンヒ)財経本部長(副社長)は「4-6月期にもドル当り韓国ウォンの価値上昇の勢いが続くことに備えてコンティンジェンシープラン(非常計画)を施行中」と話した。
自動車のような前方産業を後押しする鉄鋼・半導体など後方産業企業らも状況は似ている。
ポスコは昨年同期より実績が小幅改善された。子会社の実績を含んだ連結基準として売り上げ15兆4401億ウォン(約1兆5239億3千8百万円)、営業利益7313億ウォン(約721億7千9百万円)を記録した。昨年同期より営業利益が1.9%増えた。ただし純利益は80%以上減った556億ウォン(約54億8千8百万円)であったが、ポスコのノ・ミニョン財務室長は「税務調査結果が反映されたもの」と説明した。ポスコは4-6月期以降、収益性が回復すると見通した。会社関係者は「中国の在庫調整と米国・ヨーロッパなど先進国需要が3~4%の回復傾向に入り、世界鉄鋼需要は3%台の安定した増加傾向を見せるだろう」と見通した。ポスコは今年売り上げ目標が63兆5000億ウォン(約6兆2611億円)、投資規模が5兆7000億~5兆9000億ウォン(5620億2千万~5817億4千万円)だと発表した。
それなりに善戦した…現代車、ポスコ実績小幅改善(2)
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