セウォル号の乗客救助作業をめぐって未確認の噂などがSNS等を通じて広がり社会対立をあおっている。自身を「救助活動中の民間ダイバー」だと詐称していたホン・ガヘ氏(26、女性)は18日、MBNの番組に出演して「海上警察側が民間ダイバーの救助活動を妨げている」「約束された装備が支援されず、政府関係者が『大まかに時間でも間に合わせていけ』と言った」と主張して論議になった。
しかし警察の調査の結果、ホン氏は潜水関連の資格証がなく民間ダイバーだという主張は事実ではないことが確認された。警察は、ホン氏に対して出版物に対する虚偽事実の流布容疑で逮捕令状を発行されて捜査中のところホン氏は潜伏していた状態だ。民間ダイバーが所属する大韓救助連合会も「ホン氏の主張は事実ではない」と反論した。ホン氏は以前にも有名芸能人の親戚だとかプロ野球選手の恋人だと詐称して詐欺行為を行った前歴があることが分かった。MBN放送局は報道局長が出てきて謝罪放送をしたが、一部の死亡・不明者家族はホン氏の嘘を信じて政府に抗議するなど混乱が相次いでいる。
事故原因を韓米同盟のせいにしようと追い込む根拠のない怪談も韓国哨戒艦「天安」事件に続き、再び登場した。自主民報など親北朝鮮指向のメディアは「セウォル号沈没は米潜水艦に衝突したため」と主張した。セウォル号が韓米訓練のために無理に航路を変更して沈没したという疑惑も提起した。
これに対して金民錫(キム・ミンソク)国防部報道官は20日「連合訓練時は近隣海域を航海禁止区域に宣言するが、当時、事故海域には航海禁止区域が宣言されたことはない」と説明した。米潜水艦の衝突主張についても「該当地域は水深が30メートルしかないため潜水艦が通ることはできず、最も近くにいた米揚陸艦ボノム・リシャール艦は100マイル(約160キロ)離れた公海上にいた」と反論した。こうした噂などが一波万波に広がっていくため国防部は根拠のない虚偽事実の流布について警察に捜査を要請することにした。
<韓国旅客船沈没>「米潜水艦にぶつかり…」親北朝鮮メディアの怪談(2)
【特集】韓国旅客船「セウォル」沈没事故
しかし警察の調査の結果、ホン氏は潜水関連の資格証がなく民間ダイバーだという主張は事実ではないことが確認された。警察は、ホン氏に対して出版物に対する虚偽事実の流布容疑で逮捕令状を発行されて捜査中のところホン氏は潜伏していた状態だ。民間ダイバーが所属する大韓救助連合会も「ホン氏の主張は事実ではない」と反論した。ホン氏は以前にも有名芸能人の親戚だとかプロ野球選手の恋人だと詐称して詐欺行為を行った前歴があることが分かった。MBN放送局は報道局長が出てきて謝罪放送をしたが、一部の死亡・不明者家族はホン氏の嘘を信じて政府に抗議するなど混乱が相次いでいる。
事故原因を韓米同盟のせいにしようと追い込む根拠のない怪談も韓国哨戒艦「天安」事件に続き、再び登場した。自主民報など親北朝鮮指向のメディアは「セウォル号沈没は米潜水艦に衝突したため」と主張した。セウォル号が韓米訓練のために無理に航路を変更して沈没したという疑惑も提起した。
これに対して金民錫(キム・ミンソク)国防部報道官は20日「連合訓練時は近隣海域を航海禁止区域に宣言するが、当時、事故海域には航海禁止区域が宣言されたことはない」と説明した。米潜水艦の衝突主張についても「該当地域は水深が30メートルしかないため潜水艦が通ることはできず、最も近くにいた米揚陸艦ボノム・リシャール艦は100マイル(約160キロ)離れた公海上にいた」と反論した。こうした噂などが一波万波に広がっていくため国防部は根拠のない虚偽事実の流布について警察に捜査を要請することにした。
<韓国旅客船沈没>「米潜水艦にぶつかり…」親北朝鮮メディアの怪談(2)
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