イラスト=カン・イルグ
果たしてそうだろうか。韓国メディアの前ではこのように述べたが、第2次世界大戦以降、ケリーほどアジアを軽視した米国務長官も珍しい。ケリーの関心がどこにあるのか、国務省のホームページの出張記録を見ればすぐに分かる。昨年、ケリーが欧州・中東で過ごした日数は135日。これに対し、アジアはわずか31日にすぎなかった。特にイスラエルと隣国のヨルダンには10回も行き、36日間、パレスチナ紛争の解決にオールインした。
【コ覃ム】アジアから欧州へ…米国の心変わり(2)
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