李相徳(イ・サンドク)外交部北東アジア局長と日本外務省の伊原純一・東アジアオセアニア局長はこの日午後4時、ソウル都染洞(ドリョムドン)外交部庁舎で2時間、慰安婦問題について意見を交わした。双方は夕食も共にして協議を継続したが、収穫はなかった。
争点は、日本政府の法的責任の認定の可否だった。韓国政府は、慰安婦被害は反人道的不法行為に該当する戦時の性的奴隷犯罪だと強調した。日本政府が法的に責任を負うべき義務があり、賠償問題も1965年の韓日請求権協定では解決されなかったと指摘した。
争点は、日本政府の法的責任の認定の可否だった。韓国政府は、慰安婦被害は反人道的不法行為に該当する戦時の性的奴隷犯罪だと強調した。日本政府が法的に責任を負うべき義務があり、賠償問題も1965年の韓日請求権協定では解決されなかったと指摘した。
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