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韓米合作ダンス映画で主演のBoA、韓国系日本人役で(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

映画『Make Your Move』でダンサー、アヤ役を演じたBoAは、英語・日本語・韓国語の3カ国語での演技を披露する。(写真=ラ・ヒチャン/STUDIO706)

BoA(28)には決まって「アジアの星」という修飾語がついて回る。14歳の若さで歌手デビューし、いち早くアジア全域で多くの人気を得てきた。

演技は彼女にとって第2の挑戦だ。韓米合作ダンス映画『Make Your Move』(17日韓国内封切り、12歳以上観覧可)は彼女の初めてのスクリーン主演作だ。日本で育った韓国系少女アヤ(BoA)がダンサーの夢をかなえるために米国ニューヨークに渡り、タップダンスを踊るドニー(デレク・ハフ)と恋に落ちる話だ。この映画を撮ったのが2011年。BoAは「新しいダンスを習うことよりも英語で演じることのほうが難しかった」と語った。この映画は米国で18日(現地時間)に公開される。

--ダンス映画という点でアイドル歌手の長所を生かしたようだが。


「3年前にキャスティング提案を受けた時は、演技に対する考えがあまりなかった。デュエイン・アドラー監督が直接日本に私の公演を見にきて、情熱的に説得してくれて出演を決心した。ダンスが前面に出る映画なので、あまり負担を感じなかった。歌手は1人で耐えなければならない部分が多いが、この映画を撮って、数十人の人々が力を合わせて1つの目標を成し遂げる作業を初めて経験した」

--主人公アヤが韓国系日本人として出てくる。

「もともと日本人のキャラクターだった。私がキャスティングされて韓国系という設定を追加した。監督が日本の伝統楽器である太鼓を叩きながらタップダンスを踊るダンスチーム『COBU(鼓舞)』の公演を見てこの映画のシナリオを書いたので、アヤが日本人という設定を完全に捨てることができなかった」

--アヤは独立心がとても強い。

「シナリオを見て、私と似た点が多くて驚いた。ダンスを愛し、日本で長い時間を過ごし、兄と仲がいいという点も似ている」

--劇中、アヤは「私を管理しようとする男は嫌いだ」で言うが。

「その点だけは私と違ったようだ。私をリードしてくれる男性が良い(笑)」



韓米合作ダンス映画で主演のBoA、韓国系日本人役で(2)

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