北朝鮮に関する軍事情報を共有するための韓日米の3カ国間の動きが急流に乗っている。韓国政府の高位関係者は9日「最近、北朝鮮の軍事的な動きが緊迫した状態であることに関連し、韓国と米国、日本の間で軍事情報の共有が必要ということで3国が認識を一つにしている」とし、「今月17~18日、米国ワシントンで開かれる韓日米防衛実務者協議(DTT、Defence Tri-lateral Talks)で最終的な結論を下すものと理解している」と明らかにした。これとあわせて「早ければ翌月1日から3国間で軍事情報が共有される可能性もある」と付け加えた。
DTTは2008年に韓日米の安保懸案を議論するために始まった会議だ。今回のワシントン会議は先月26日にオランダ・ハーグで開かれた韓日米首脳会談で、バラク・オバマ米国大統領が「北核問題の解決および3国間の安保協力のためにDTTが必要」と提案したことで開催が決まった。
これに関連して、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官もこの日の国会国防委で「当面の威嚇である北朝鮮の核とミサイルに備えるためにも情報共有が必要だ。3国の関連機関間の了解覚書(MOU)約定が必要」と述べていた。金氏はこれまで日本との情報共有に対して慎重な立場を見せてきた。
DTTは2008年に韓日米の安保懸案を議論するために始まった会議だ。今回のワシントン会議は先月26日にオランダ・ハーグで開かれた韓日米首脳会談で、バラク・オバマ米国大統領が「北核問題の解決および3国間の安保協力のためにDTTが必要」と提案したことで開催が決まった。
これに関連して、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官もこの日の国会国防委で「当面の威嚇である北朝鮮の核とミサイルに備えるためにも情報共有が必要だ。3国の関連機関間の了解覚書(MOU)約定が必要」と述べていた。金氏はこれまで日本との情報共有に対して慎重な立場を見せてきた。
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