２４～２５日の日本への国賓訪問を始めアジア歴訪をするオバマ米国大統領にミシェル夫人が同行しないと日本のメディアが７日報道した。共同通信は、日本の外務省幹部の話を引用し、「国賓訪問でありながら配偶者を伴わないケースは非常に珍しい」として「米国側からミシェル夫人は２人の娘（マリア・サーシャ）の学校スケジュールのために来ることができないという連絡を受けた」と報道した。

日本のメディアは「先月末にミシェル夫人は２人の娘と共に中国を１週間訪問した」（日本経済新聞）、「オバマ大統領は２００９年に実務訪問した時も夫人を同行させなかった」（時事通信）として、ミシェル夫人が伴わないことについて失望感を示した。外交消息筋は「オバマ大統領が１人で日本の王室（日本では皇室）行事に参加して配偶者間の集まりも持たないなど、言葉は国賓訪問だが２００９年当時の実務訪問と事実上変わらない」と話した。

オバマ大統領の日本での日程もまた２３日の深夜あるいは２４日早朝に到着して事実上１日半ほど滞在すると伝えられた。ミシェル夫人はオバマ大統領の訪日日程だけでなく、韓国・マレーシア・フィリピン訪問にも同行しない計画だ。